メールで送るためにPDFのサイズを小さくする方法
PDFが重くなる理由、メールサービスの容量制限、画質を落とさずにファイルを軽くする方法を解説します。
PDFが重いのはなぜ?
ほとんどの場合、原因は画像です。スキャンしたページ、スマホで撮った写真、高解像度の図などです。20ページの文章だけの文書は数百KBですが、同じ文書を600dpiのカラーでスキャンすると30MBを超えることもあります。フォントの完全埋め込みや重複した画像もサイズを増やします。
知っておきたい容量制限
GmailやOutlookの添付ファイルは約20〜25MBまで、多くの企業メールサーバーは10MBまで、役所のオンライン窓口では2〜5MB以下を求められることがよくあります。メールで送ると、添付ファイルはエンコードにより元のサイズより約3分の1大きくなる点にも注意しましょう。
手順1:何が容量を使っているか調べる
分析ツールで文書を開きます。画像がファイルの半分以上を占めていれば圧縮が非常に効果的です。容量の大半がフォントや文字なら、すでに最小に近い状態です。
手順2:画像を圧縮する
「PDFを圧縮」で「推奨」レベルを使います。文字はくっきり選択できるまま、画像が再圧縮されます。非常に大きなスキャンなら「強」を選び、前後のサイズを比べましょう。
手順3:必要な部分だけ送る
それでも大きすぎる場合は分割して必要なページだけを送るか、2通に分けて送ります。自分でスキャンする書類なら、スキャナーの白黒フィルターでカラーの10分の1ほどのサイズになります。
プライバシー
圧縮は端末内で行われ、文書がサーバーにアップロードされることはありません。給与明細や診断書、身分証を含むファイルでは特に重要です。